「浜通り」は福島県沿岸部の地域名です。昨年3月の東京
周辺地域に住む人
かつて、私はランドスケイプデザイナーとして、道路設計
浜通りの一部地域の環境を調べたこ
そして、地域の自然と社会の関係の結果
私はスケッチを描いてい
そのスケッチを、浜通りから離れて暮らす方々とこの問題
ご覧いただきたいと思います。
“Hamadori” is the name of the region on the coast of Fukushima Prefecture.
After the accident at Tokyo Electric Power Company's Fukushima No. 1 nuclear power plant last March,
people living in the surrounding area were forced to evacuate.
I have researched about the environment of a part of Hamadori for a road design project as landscape designer.
And I drew some sketches to observe landscape
as a result of the relationship between nature and society in the region.
I would like to show to the people from Hamadori and anyone interested in this matter.
小高川にかかる白金橋の上から
上下流を描きました。
カイ
小柄ながら大食漢で、
その餌場になるということ
生物生産量が貧しくないと
推量できる指標として、
私は
旧小高町浦尻の綿津見神社を描いた絵。
社のある丘から集落のある浜へ下りる際に見た、
海食崖に
海食崖の上の防潮林を抜ける道(上)と
防潮林越しに見る
ヤマセ除けの樹林帯(上)と
屋敷林(下)。
二つの気候景観
双葉海浜の森(下はその平面図)。
防潮林のクロマツ(Pinus thunbergii)の樹下には、
たくさんのアジサイ(Hydrangea)が育っ
大熊町熊川の
福島県栽培漁業センター周辺を
描きました。
道路拡幅に際して既存樹林の伐採が
必要な計画になってい
上下線を分けて樹林をその中央に残す
アイデアを
今考えればそれはそれほど生態学的に有効ではなく、
樹林を丘
熊川沿川の風景。
馬の背岬、大熊町。
富岡町の小良ヶ浜へ下りる道すじ。
漁具などを置いた小屋。
小良ヶ浜漁港の跡。
海食崖の上のクロマツは、
馬の背岬と
生えています。
そして、その林床には
ワレモコウ(Sanguisorba officinalis)などの
海岸性ではない植
一方、波打ち際に下りると
ラセイタソウ(Boehmeria biloba)などの
海岸性植物
こうした植生の微細な変化に
強く興味を引かれました。
野帖 1:
浜街道(県道広野小高線)の
整備範囲を把握するために描
野帖 2:
浜街道沿線の概要を簡単に描きとめた図。
野帖 3:
相馬藩中村城下の絵図を写したもの。
同藩の都市計画から
当道路整備について学べないかと
一つ
意味を考えながら描いていま
野帖 4:
相馬藩下の建築と土木について調べつつ
作成したページ。
石置き屋根や野馬土手に関した
記述があります。
野帖 5:
上から楢葉町の木戸宿を
江戸時代に描いた絵の模写、
湊昭
日本鉄道海岸線路略図の模写。
交通を主題に作成したページ。