2022/08/15

風景の生態学 A note on the ecology of landscapes

 

 

526() に開かれた「森林と市民を結ぶ全国の集い2022」分科会2に、ランドスケープアーキテクトの保清人さんと登壇しました。また、私の森.jp編集長の赤池円さんとNPO法人樹木・環境ネットワーク協会理事・事務局長の後藤洋一さんがコーディネイターを務められました。
 
この集いは、「森林と市民を結ぶ全国の集い2022」実行委員会、公益社団法人国土緑化推進機構が主催し、「森は誰のもの? ~ 森林コモンズを考える ~」をテーマとして518() から64() までオンライン開催されました。

分科会2「森林コモンズと生態・景観」は「風景は誰のもの? ~ 景観から読み解く "私たちの" 自然資本」をテーマとし、私は「風景の生態学」と題して発表を行いました。

当日は、私から風景を読み解くことの意義や魅力について説明し、続いて保さんが森林と人間の関係について踏み込んだお話をされました。

この、私の発表スライドを公開します。当日は時間の関係で用いなかったスライド5点を足した、完全版となります。足したのは、ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソアの詩を引用して、人間がさまざまに環境の様態を感受することにふれた章です。