2014/07/13
生態学的土地・資源管理の一環となる環境形成技術について A perspective on holistic applications of Environmental Design as ecologically responsible management of land, water and resources
2014/07/12
第22回早稲田まちづくりシンポジウム
The 22th Waseda Town Planning Symposium
廣瀬俊介 (東京大学空間情報科学研究センター 協力研究員)
Shunsuke HIROSE (Cooperative Research Fellow of the Center for Spatial Information Science at the University of Tokyo)
「都市を計画する力を取り戻す」と題して開かれた同シンポジウムのセッション3「都市・地域の未来: 状況を超える思考と実践」に、私は鈴木さち氏 (東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻博士課程) と共にパネラーとして招かれました。コーディネイターは、真野洋介氏 (東京工業大学大学院社会工学専攻准教授) と阿部俊彦氏 (早稲田大学都市・地域研究所客員主任研究員) が務められました。
このセッションで私が行った基調報告「生態学的土地・資源管理の一環となる環境形成技術について」のスライド全点を、ここに掲載します。「1. ランドスケイプデザインの起こり」「2. 地域環境の形成過程」「3. 生態学的土地・資源管理の一環となる環境形成技術の試行」の三項から構成し、3では前半に「気仙沼市津谷・小泉地区災害復旧代替案」、後半に「蜜柑の香せる都市—吉備町都市計画マスタープラン」のそれぞれ要約を紹介しています。
吉備町都市計画マスタープランは和歌山県における私の実践例となりますが、東北の被災地およびその他の地域の将来構想、土地・資源管理計画を進める際にご参考としていただける点があるかと思い、飛騨古川での実践例と同じく、この「東北風景ノート」で取り上げることとしました。
なお、同シンポジウムの資料集に掲載した小論には、最後のスライドにある国土計画の体系に関して、欧州の国土計画との比較も交えつつより詳しく記述してあります。ぜひ併せてお読み下さい。 下記リンク (研究者検索サイト: researchmap) の項目「講演・口頭発表等」よりダウンロードいただけます。
http://researchmap.jp/read0199902
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